解剖学はアウトプットしてなんぼ

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初回のクイズが好評でした

『肌バリアの8割を担うとされる角質層の成分は?』


肌のバリア機能をUPするには
【細胞間脂質】が肝です
ではその細胞間脂質を「増やす・整える」には?
1.材料の補給
2.生成のスイッチを入れる
3.流出を防ぐ
この三方向からのアプローチが不可欠です。

内側からのアプローチ

細胞間脂質の主成分であるセラミドは、表皮の基底層で生まれ、角層へ上がる過程で合成されます。

  • 良質な脂質の摂取:
    セラミドの合成には、原料となる「スフィンゴ脂質」や「必須脂肪酸」が必要です。
    青魚(EPA・DHA)や亜麻仁油、またセラミド含有食品(こんにゃく芋、米、黒豆など)を意識的に摂ることが、質の高い脂質を作る土台になります。
  • 代謝(ターンオーバー)の正常化:
    セラミドは細胞が形を変えるプロセス(分化)で作られます。
    ターンオーバーが乱れると、未熟な細胞ばかりになり、十分な脂質が作られません。ビタミンAや亜鉛は、この分化をスムーズにする助けとなります。

外側からのアプローチ
単に油分を補うのではなく
肌のキメとも言われるラメラ構造(層状構造)を意識することが重要です

  • ラメラ構造を整える成分:
    スキンケアでは、ヒト型セラミドだけでなく、コレステロールや遊離脂肪酸がバランス良く配合されたものを選ぶ。
    これらは細胞間脂質の構成比率に近い状態で補うことで、バリア機能を劇的に高めます。
  • 自力での生成を促す:
    皮膚の水分保持能を改善(セラミド産生を促進)すると認められた医薬部外品の有効成分を取り入れるのも、機能を底上げする賢い選択!
    私的には“ライスパワーNo.11”が好きですが
    サロンケアのコスメにはあんまり見かけないんですよねぇ。

奪わないケアの徹底
どれだけ増やしても、日々の習慣で溶かし出していては追いつきません。

  • 洗浄剤の選定:
    現場で最も注意すべきは「界面活性剤」
    洗浄力が強すぎると、細胞間脂質まで一緒に洗い流してしまいます。
    弱酸性のアミノ酸系洗浄剤や優しい処方のクレンジング&洗顔料を使い
    ぬるま湯(32〜34°C程度)で洗うのが鉄則です。
  • 摩擦の排除:
    物理的な摩擦は角層を傷つけ、脂質の隙間を作ります。コットンでのパッティングや拭き取りトナー、過度なマッサージはやはり御法度です!
    解剖学って正誤を知るだけじゃなくて
    “じゃあどうやって増やせばいい??”の疑問を解いていくと
    お客様へのアドバイスに活かせたり
    化粧品選びの参考やサロンのお手入れとリンクさせ説得力が増しますよね🔥

アウトプットしてこそ、その知識を活かせますからね!
ぜひ積極的にお客様にお話ししてください☺️

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